14: Parisi先生は「使えるものは何でも使えばいいじゃん」と言って計算機も物理学に使ったしノーベル物理学賞も授賞した(しかも中村先生は移動するとカスケードで世界に影響をばらまいた) (A. Nakamura)
2021/10/18
🕒 時間: 01:41:42
QCDの物理学者の中村純先生に、今年のノーベル物理学賞のParisi先生のことを聞き出しました。そしたら中村先生のおもしろイタリアエピソードも聞けましたし、物理のことも勉強できました。
Starring
中村純
わし
Show notes
- 中村純 (Atsushi Nakamura)
- Giorgio Parisi (パリージ, パリジ)
- Giorgio Parisi The Nobel Prize in Physics 2021
- “for the discovery of the interplay of disorder and fluctuations in physical systems from atomic to planetary scales.”
- W大学
- 物理学5期生
- その当時、任期とは紳士協定であった。
- Parisi先生との出会い
- エネルギーが上がると粒子がたくさんできちゃう
- コークと航空便
- 中央郵便局のとなりに国際電報を扱う専門の会社があった
- その論文「アルタレリ・パリージ」(G.Altarelli and G.Parisi, Asymptotic freedom in parton language)
- 量子色力学 (quantum chromodynamics, QCD)
- クォーク
- 南部陽一郎
- 相対論
- 相部屋
- INFN - Laboratori Nazionali di Frascati (フラスカティ研究所)
- イタリア政府給費金留学
- コーヒーの重要性
- スピングラス
- レプリカ法
- Parisi「使えるものは何でも使えばいいじゃん」
- 目からうろこの教科書シリーズ
- ゲージ理論
- 特殊ユニタリ群
- リチャード・P・ファインマン
- ラグランジアン
- Quantum Mechanics - Auletta, Gennaro, Fortunato, Mauro, Parisi, Giorgio
- Parisiの量子力学の本
- 明らかに後半はParisi先生がお書きになっている
- 今回のノーベル賞で問題になったことを全部ここで議論している
- ゴードン・ベル賞 - Wikipedia
- ACM Gordon Bell Prize 1995年の Peak performance のところ。“Quantum chromodynamics simulation,” 179 Gflops on 128 processors of the Numerical Wind Tunnel
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